公開日 2022年12月15日(Thu)
12月6日(火)に行われた,「令和4年度姶良市モラリティー・インプルーブメント推進事業」の加治木中学校実践発表会に,本校生徒会の1年生5名が参加し,分科会で「挨拶」や「感謝の気持ち」といったテーマで意見交換を行いました。参加したのは,小牧さん(帖佐中出身),吉留さん(第一鹿屋中出身),宮内さん(重富中出身),濵田さん(陵南中出身),湯川さん(日当山中出身)です。
今回の会議で,あいさつは年齢が上がるにつれできなくなる人が増え,その原因は過去の経験からのトラウマではないかという意見が出た。私はやはり周囲の人があいさつしやすい環境を作ったり日頃から感謝の気持ちを伝えたりしていくことで生徒も進んであいさつをしたり感謝の気持ちを表現できたりするのではないかと思った。この会議であいさつ一つとっても見る角度によって同じ学生でも意見に差があることを実感した。また,加治木高校はあいさつや感謝の気持ちを伝えることは大半の人はできているが,より多くの人ができるように今日学んだことを生かしていきたいと思った。(濵田さん)
実際に大人や普段見守ってくださっている地域の方々からの中高生の挨拶や生活の様子などに関する率直な意見を聞くことができて,とても有意義な時間になった。ルールやマナーについての意見交流では,校則改定などに取り組んでいる加治木高校生徒会として,「なぜこのルールがあるのか」が必要ではないかという意見を述べたところ,大人の方からの反応がよく,「重要なことだね」と言っていただけた。これから,自分たちの生活の中で,学校内だけでなく地域や家庭でも挨拶などの基本的なことを意識していきたい。(湯川さん)