九州総合文化祭に参加して①~放送部~

公開日 2021年12月21日(Tue)

放送部の2名が、鹿児島県の代表として、長崎県で行われた第5回全九州高等学校総合文化祭(第43回九州高校放送コンテスト)に出場しました。

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小林千暖さん(帖佐中出身)の感想

今回私が参加した総文祭(放送)のアナウンス部門は全部で73名出場していました。放送の九州大会は私にとって初めての経験でした。出場者のレベルはとても高く、アナウンス内容も興味深いものばかりでとても勉強になりました。また、間の取り方やスピード、声の大きさの強弱など、相手に伝えることを皆、とても意識していて、自分にも取り入れていきたいと思いました。今回、私は決勝に進むことができず、悔しい思いをしましたが、これから、この大会で学んだことを生かし、たくさん練習して、もっともっと成長したアナウンスができるようになりたいです。そして、支えて下さる周りの方々に感謝し、これからの部活動に取り組んでいきたいです。

下竹青空さん(日当山中出身)の感想

九州総文では、たくさんの経験をさせていただきました。県予選では、録音審査で何度か撮り直しをすることが出来ましたが、本大会では実際に審査員の方々の前で読む一発勝負!録音とは全く違う緊張感でした。また九州大会では、「課題文」が前日に渡され自分の原稿+課題文を読まなくてはなりません。私はこの「課題文」に特に苦戦しました。開催県についての原稿で聞き慣れない単語や様々なトラップが散りばめられていて顧問の若松先生とホテルでたくさん練習しました。また、会場では他校の先生にもご指導いただきました。一つのアドバイスで劇的に変化する読みに驚きを隠せず、自分の原稿をジェスチャーで表現してもらう練習では、小林さんと楽しみながらニュースを「伝える」読みにすることができました。本番では、少し納得いかなかった部分もありましたが、緊張の中で自分の力を精一杯出しきることが出来たと思います。また、今回の大会では昨年出場できなかった決勝に進むことが出来ました。待機場所では、レベルの高い綺麗な読みがたくさん聞こえて周りに圧倒されそうになりましたが「楽しく伝える」ことを目標に自信を持って読もうと自分に言い聞かせながら本番を向かえました。決勝の課題文は、前日に小林さんと訪れた「眼鏡橋」についての文を読みました。実際に眼鏡橋を見たからこそ情報を分かりやすく伝えられたと思います。私は、この総文祭を通して自分に足りないと感じた声の張り具合や捨て読みをする部分を作るなどの課題を最後の大会であるNコンに向けて改善をしていきます。また、他校の練習方法も取り入れながらみんなで頑張っていこうと思います。今回の大会に携わった全ての方に感謝でいっぱいです。素晴らしい経験をさせていただき本当にありがとうございました。