九州総合文化祭に参加して②~百人一首部~

公開日 2021年12月28日(Tue)

百人一首部が九州総文祭で、ベスト8の好成績を残しました。

加治木高校は、鹿児島Aチームとして単独による参加です。どの県のどのチームもレベルが高く,常に拮抗した試合となりました。予選リーグでは,4チーム中3チームが2勝1負という成績で,勝ち星1の差でグループ2位となり予選突破を果たしました。決勝トーナメント1回戦では,最終的に3位だった福岡Bチームとあたり,惜しくも2対3で敗れました。この悔しさをバネにして、次の大会で大きく飛躍することを期待しています!!

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出場選手の感想

 

有馬菜々子さん(日当山中出身)

昨年の九州総文祭は新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止となりました。加治木高校が県予選の団体戦で初めて優勝していたためとてもくやしい思いをしました。今年の総文祭は修学旅行の最終日と重なりましたが、先生方や他校の出場者に協力してもらい参加することができました。私は鹿児島Aチームの主将で、緊張とプレッシャーに押しつぶされそうでしたが、仲間に励ましてもらい、この仲間と出場できて良かったと思いました。私はすべての試合に副将と当たり、他県のレベルの高さを実感しました。また、今回の大会も声かけが出来ませんでしたが、どこの県も団体戦が出来ていて驚きました。今回の大会は、主将として良い試合を取ることが出来ず、準々決勝敗退という結果で終わってしまいましたが、個人の課題と団体の課題、他県のレベルの高さを知ることが出来、たくさん学べた大会になりました。今回の大会を活かして夏の県予選、近江神宮で行われる全国大会、東京総文祭につなげていきたいです。負けて泣いた私にはげましの言葉をかけてくれた仲間や先生に感謝しかありません。総文祭に参加させて頂き本当にありがとうございました。これからも練習を頑張ります。

 

碇山莉帆さん(国分南中出身)

総文祭に参加してたくさん思うことはありましたが、やはり一番感じるのは悔しさです。準々決勝敗退という結果も、もちろん悔しかったのですが、各々が最大限にパフォーマンスできなかったということがとても悔しかったです。県大会が終わり、九州大会出場が決まったときから、私たちはより一生懸命に練習してきました。しかし、今回の大会で、練習でいかにできたとしても、本番で出せなければダメだということを実感しました。大会の日にコンディションを合わせるということも、試合に勝つための大切な努力だと感じました。大会の中身としては、反省することばかりでした。県外の選手と戦うことで、初めて気づくこともたくさんありました。そのことをしっかりと吸収して、自分たちの力にしていきたいです。今回、この大会を通して多くの刺激を受けました。次の夏の大会では、更に強くなった姿で、全国大会へ進めるように頑張っていきたいです。応援ありがとうございました。

 

樋口菜々子さん(舞鶴中出身)

県予選の団体で優勝することができ、鹿児島Aチームとして総文祭に参加しました。準々決勝敗退と良い結果ではありませんでした。反省を活かして近江へ行くために部員全員で頑張りたいと思います。

 

胡广ヶ野遼太郎さん(帖佐中出身)

九州総文祭では、「加治木高校百人一首部」として参加するのは我々の代が初であり、九州の大舞台に立つというのはかつてない緊張ありました。試合では各々がベストを尽くすことができました。やはり九州規模ということもあって、強豪校の選手がたくさんいたり、質の高い読手の方がいらっしゃったりして、県総文とは一線を画した空気感を味わうこともでき、いい刺激になりました。この経験を糧として、来年の夏、県総文、高校選手権に向けて精進していきたいと思います。

 

新地夢佳さん(舞鶴中出身)

今回初めて九州総文祭に出場して、まず九州という思い気圧がのしかかったような気がしました。鹿児島県から選ばれた私たち含め、熊本や福岡、大分、長崎などの各県からの代表者からはいつもの県大会とは違う何かがありました。普段の大会と違い今回は出ていなくても他チームの試合スタイルなどを見て次の試合に備えるなど大忙しでした。この大会で私はいかに強い味方に依存しているのかを思い知らされました。4人強い人がいたとしてその4人に負担をかけてはだめだと思いました。その4人に少しでも楽ができるよう普段からの練習をもっと考えて、少しでも追いつき、次の大会では強い人の負担を減らしてあげられるようになりたいです。

 

有馬千夏さん(帖佐中出身)

貴重な体験をさせていただけたことに感謝です。各県の代表が集まっているため、会場では良い試合をたくさん見ることができました。大会で学んだことを活かしてこれからの大会で個人としてもチームとしても良い成績を残せるよう強くなりたいです。来年の九州総合文化祭で、今年のリベンジを果たせるように頑張ります。

 

野木歩実さん(日当山中出身)

私たちにとって県外の大会に出場することは初めての経験でした。鹿児島県代表として出場するからには上位入賞を目標に部員一丸となって日々の練習に励んできました。しかし、メンバーのほとんどが修学旅行直後ということもあり、中々普段の実力が発揮できませんでした。それでも予選2位通過で決勝に進めましたが、準々決勝で敗れ悔しい結果で終わりました。また私個人としても、普段なら勝てるような試合も負けてしまい、非常に悔しい思いをしました。この悔しさを忘れず努力を重ね、次へと進んでいきたいです。

 

野間口きらりさん(帖佐中出身)

自分の弱さを痛感しました。福岡Aの初段、私と同じ段位の人に私は大差で負けました。すごく悔しかったし、チームの役に立てなかった自分を情けなく思いました。次の団体戦まであと5ヶ月、この5ヶ月をかるたで埋めつくして、自分に自信を持ち、チームを支えることができる、そんな選手になれるように頑張ります。