公開日 2021年11月15日(Mon)
1年生の合同LHRで,1945年8月11日の「加治木空襲」についての講話を聞く機会を得ました。講師は東條義二郎氏です。昨年度の本校での講話の様子を録画視聴しました。
1945年8月11日(終戦の4日前)に加治木は空襲に遭いました。その時,本校も攻撃を受けて登校していた15人の生徒が亡くなったのです。
語り継がれてきた「母校のあの日」の事実を知ることを通して,若くして突然に命を奪われた先輩の無念さや,肉親として友人としてかけがえのない存在を失った人々の悲しみを思い,戦争というものの理不尽さ,愚かさ,平和の尊さについて考え,未来をいかに構築していくか,考えるきっかけとなったことでしょう。